ゆずのブログ 〜知的障害のある子の育児やその他いろいろな話〜

特別支援学校に通う知的障害(中等度)の子ちーちゃん(現在10歳)を育てる親。 上の子もいてわりと年齢は上ですが、障害児ママとしては初心者。ちーちゃんの将来が1番の心配。

バス置き去り事件について思うこと

今週は、平日バタバタしていて、なかなかブログを書けませんでした。
数日前に痛ましい事件が起きました...
園バスに何時間も置き去りにされ、炎天下のバスの中で亡くなった、3歳の女の子。
多くの方々と同じく、私もニュースを見るたび、胸が締め付けられます。

数年前、地元の特別支援学校の通学バスで、朝登校してから下校時まで数時間の置き去りがありました。
季節が秋か冬であったことが不幸中の幸いで、本人の体調に何事もなかったからか、地域でちょこっと報道された程度で終わったのですが。
置き去りにされたのは、特別支援学校に通う、知的障害がある高校生でした。

こういう事件は、表に出ているのは氷山の一角で、今までにも各地でかなり起きていて、有耶無耶にされているものもあるのではないでしょうか?

また、数ヶ月前?去年?ぐらいには、親が子供を車内に置き去りにし、熱中症で死亡した事件が、少なくとも複数件ありました。

いずれも事件現場は車の中なわけで。
人間は不完全という前提に立ち、車側の仕組みを変えた方が、より効果的に事故防止につながるのではないかと思う今日この頃。。

なんと呼ぶのかわかりませんが、車が障害物にぶつかりそうになった時に、センサーで感知して、音が鳴る仕組みがありますが、
あれと同じように、エンジンを切った車内に生物がいて、気温が何度以上だったら、警察に通報するとか、そういう仕組みを、早急に付けた方がいいんじゃないかな〜と思いました。
そうするともちろん誤報もあるでしょうけれど、命には変えられないかと。こうして最悪の事態になってしまうのだから。。
バスの場合は、いざとなったら遠隔から中の様子を確認できる監視カメラも必要だと思う。